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BYKの製品ラインナップに、水系用でより環境に優しく、耐アルカリ性に優れた湿潤分散剤を拡充

Wesel, 2026年7月14日 –BYKは、水系での無機顔料およびフィラー向けの新たな湿潤分散剤「DISPERBYK-2180」を開発しました。このポリカルボキシレートエーテル系添加剤は、幅広いpH領域で高い安定性が求められる用途向けに設計されています。

DISPERBYK-2180の適用領域

図1:DISPERBYK-2180の適用領域

DISPERBYK-2180 のポリカルボキシレート系構造は、さらなる配合の可能性を広げ、重要性を増す環境要件にも対応しています。極端なpHにも耐性があるため、本添加剤は、防腐剤やVOCを含まない建築用塗料(例えば、分散型ケイ酸塩塗料など)への使用に最適です。

DISPERBYK-2180は、イオン吸着基が高濃度で含まれる分子構造を持つため、二酸化チタン、透明酸化鉄、フィラーなど、あらゆる種類の無機粒子の脱凝集および安定化に特に効果的です。

また、この添加剤はミルベースの粘度を著しく低下させるため、高濃度の顔料添加が可能となり、作業性にも優れています。微細な粒子径と均一な粒子分布が得られることで、色調や透明度に極めて良好な効果をもたらします。

DISPERBYK-2180による優れた粘度低減効果

図2:DISPERBYK-2180による優れた粘度低減効果

DISPERBYK-2180は、建築用塗料、木工・家具用塗料、工業用塗料、自動車用OEM塗料および補修用塗料など、幅広い用途に適しています。これらに加え、本添加剤は船舶および防食用塗料、印刷インキ、インクジェット用インキにも使用されます。

このように、このポリカルボキシレートエーテル構造により、無機顔料やフィラーの分散に利用できる潜在的なソリューションの幅が拡がります。

Press Releases | 2026年7月15日

プレス(報道)コンタクト

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BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。

 

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

 

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Schkopau、Moosburg、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Columbia、Earth City、Gonzales、Louisville、Pittsford)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。

 

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,700名を超える従業員を擁しています。

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